2008年07月03日

マンション交流会で

前回のマンション交流会で、大規模修繕工事の話とは別に「管理者管理方式」に関して意見の交換がありましたマンション交流会で
昭和30年代前半から普及し始めた分譲マンションは、今後、経年マンションが急増します。
築40年超のマンションがスクラップとなるのか延命できるのかは、マンションの管理運営にかかっています。

では、マンション管理はどうあるべきなのか。
2001年施行のマンション管理適正化法(指針)で、『マンション管理の主体は管理組合』と明文化されました。
管理の主体とは「マンション管理の担い手・直接的な権利義務を有する管理組合運営の当事者」のことです。
マンション管理のあるべき姿は「完全自主管理」とされましたが、しかし、現実には、管理会社の存在は大きいです。すべてお任せ、おんぶに抱っこ……のマンションも少なくないのではないでしょうか。

高齢化や賃貸化が進み、修繕積立金も乏しく、役員のなり手もいないマンション管理組合にとって、管理者管理方式は、セーフティーネットになるかと言うと、それは難しいだろうと色々な所で聞いています。
また、管理者になりたくない管理会社もあると聞きます。

次回は、また続けて、管理者管理方式を考えてみたいと思います。






 




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マンション交流会で
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