2008年06月27日

「マンション学事典」

「マンション学事典」(マンション学会編)という面白い本が発刊されました。

盛りだくさんの内容の中に、アメリカ、ドイツ、フランス、イギリス、韓国のマンション管理の方式が記載されています。
これを読むと、外国では、外部の専門家を管理責任者として起用しているようで、ちょうど今、日本で検討されている「管理者管理方式」みたいなものでしょう。

前から、総会を最高意思決定機関とし、区分所有者から「管理者(理事長)」を選出して、直接民主主義(全員参加)で管理組合を運営していく方式は日本だけだろうと聞いていました。

管理者管理方式は現実的、実務的かもしれないけれど、日本の全員参加方式というのは次元の高い方式なんだよねぇ,と言っていた学会員である知人の声が耳によみがえります。
ですが同時に、現場からは、「もうムリッ。」という多くの役員さん達の声も耳に響いています。

なんだか・・・憲法第9条の高い「理想」論議を思い起こします。
区分所有方が、また改正されるようです・・・・(改正しなくてはいけませんとも!)


タグ :マンション


この記事へのコメント
こんばんは。
日本で当たり前だと思うことって、そうでもないこと多いですね。
でも、何で、日本で「次元の高い方式」が始まったんでしょう。
というか、外国も昔はそうで、維持できなくなったってことでしょうか?
Posted by たみ家たみ家 at 2008年07月02日 22:14
気付くのが大変遅れました。
ごめんなさい。 たみ家さん、お久し振りです。

次元の高い形態と表現したのにはアイロニーがあるかもしれません。
日本の分譲マンションというのは、一棟の建物の中に数十、数百という所有権があるという奇妙な建物です。
区分使用ではなく区分所有してしまうのです。

自分の住まい、生活、を、全員参加の住人自治で、話し合いで、守ろうという高い次元を基としているのです。あまり現実的なやり方でもなく、簡単なことではありません。

外国には、こんな所有形態はないんじゃないか、と聞いております。
Posted by kgw at 2008年07月07日 16:56
こんばんは。
こちらも気づくの遅れてました。

所有してないと、住宅ローンで担保にならない気がするんですが?
銀行の態度が諸外国と違うんですか?

日本の不動産が昔はバカ高かったのと関係があるんでしょうか?

調べれそうにないけど、調べてみたいです。
Posted by たみ家たみ家 at 2008年07月08日 23:04
たみ家さん、こんにちは。

マンションの所有権については、このブログ内の「そもそもマンションとは?」
(2007.12.4.)が、参考になるかもしれません。

今日も暑くなりそうですね、お昼は冷たいぶっかけが楽しみです。
一日、元気にがんばりましょう!!
Posted by kgwkgw at 2008年07月10日 09:06
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    コメント(4)