2008年04月27日
管理組合員名簿は管理会社のもの?

という相談に、回答者は弁護士の意見として「理事長名で正式に管理会社に対して提供を申し出たら、管理会社は拒否できません。」と答え、
さらに続いて、「マンションの管理の今後に重大な問題を起こしかねません。最悪の場合、管理会社を変更しようとしても、管理会社が内部規定を盾に名簿の引き渡しや閲覧を拒否することも考えられます。ここはキチンと決着を図ることをお勧めします。」と続いています。(マンション管理新時代:http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/mansion/20080422/518761/

何故なら、これが原因で “重大な問題”を起こしている管理組合を支援した経験があるからです。
総会開催権を妨害しないでください、と交渉しましたが、なかなか厳しい交渉でした。
そのことがあって以降、管理組合が「組合員の管理費等の振替口座を把握する」ようにアドバイスを続けてています。
けれども、たいていの場合、実行してもらえないようです。 データの保管も面倒ですし・・・その気持ち、分かります。

Posted by kgw at 21:48│Comments(0)